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小説

最低な生き方マニュアル(愛花編)
第一話 孝夫と虐待
第二話 自傷行為と拳創
第三話 裏切りと真美との出会い
第四話 腐ってる人間
第五話 かすみと薬
第六話 勇進との出会い
第七話 本当の愛
第八話 報告
最終話 また会える日まで

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預言者 第一話 正夢 作:Prophet


「何でこんな問題がわからないのよ!今日も晩ご飯抜きよ!」
バシッ!
「痛っ!ごめんなさい・・・ママ・・・」
学校から帰ってきてからママが仕事に行くまでの時間、毎日続けられる勉強
小学4年で6年の勉強をさせられ答えを間違えばぶたれる
そんな日常が当たり前になってた
ママが仕事に行った後はママの彼氏がやってくる
ママの名前は明美、仕事は水商売で孝夫という彼氏とはその店で知り合ったらしい
「もういいわ!私は仕事に行ってくるからちゃんと勉強しとくのよ!今日も孝夫さんが来てくれるわ・・・ちゃんと言うこと聞くのよ・・・」
「でも・・・ママ・・・愛花、あの人嫌い・・・」
「もうすぐあなたのパパになる人なのよ!なんてこと言うの!」
バシッ!
「ごめんなさい・・・」
孝夫は愛花にいたずらを続けていた
明美はそれを知っていてわざと知らないふりをしていた
「じゃ〜行ってくるからね!」
「うん・・・行ってらっしゃい・・・」
涙を零しながら呟いた
明美が家を出てから10分もしないうちに玄関の扉が開いた
二人いる
孝夫と優真という女の人だった
まだ20代前半のホストの孝夫は時々ママとは違う女の人を連れてくる
優真は月に2、3度連れてくる
ママに言えば自分に八つ当たりがくるのがわかっているからママには言わない
「ほんとに大丈夫なの〜?」
「おう!ばれね〜って!金持ってるばばあはやっぱ金とるだけじゃなくていろんなとこで利用してやんね〜とな!ハハハ〜」
孝夫は大声で笑う
孝夫はジッと見つめる愛花の存在に優真が気づいた
「また今日もこの子いるの〜!?何かこの子何も喋んないし気持ち悪いよ〜!」
そう言うと汚いものを見るように手で愛花をシッシッとあしらった
愛花はジッと優真を見つめた
「おいガキ!ちょっとあっち行ってろ!」
孝夫にそう言われ黙って自分の部屋に戻り布団の中で身体を小さく丸め目をギュッと瞑った
「さぁ早くしようぜ!」
「ねぇ、あんたあの子にいたずらしてんでしょ?」
「は?なんだよいきなり」
「見せてやればいいじゃん!」
そう言うと優真は愛花の部屋の戸を開け布団を勢いよく取ると愛花の手首を強く引っ張って孝夫のベルトで無理矢理椅子にくくりつけた
「嫌だ・・・痛い・・・離してよ・・・」
「いつもこのお兄ちゃんにエッチなことされてるんでしょ?だから優しい優真がほんとのエッチ見せてあげるって言ってるの〜」
服を脱ぎながら優真が言うとわざと愛花に見えるように舌と舌を絡めながら孝夫が優真の胸を揉んだ
「乳首舐めて・・・」
孝夫は乳首にしゃぶりつきながら優真のアソコに手を伸ばしている
「あっ・・・いぃ・・・もっと早く・・・あぁん・・・ダメ、イキそう・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・次は俺の番だぞ・・・」
孝夫は高ぶる気持ちを必死に抑えズボンをおろしながら言った
「あぁ〜・・・気持ちよかった・・・今日は優真の中には入れさせてあげないよ!この子に教えてあげるの!」
そう言いながら優真は縄をほどいて愛花の肩をつかんだ
「おぃ、そいつはまだ小学生だぞ!?ガキじゃねぇか!」
ビクッと怖がる愛花を見て孝夫が言う
それを聞いてすかさず優真は少し怒鳴った口調で言い返した
「いや、あんたそれ説得力ないよ!あんたがこの子に手だしてるって言ったんでしょ?今さら入れる入れないでどうのこうの言う問題じゃないじゃん!」
黙って目で何かを必死で訴える愛花を見て孝夫は言いづらそうに優真に言い返した
「・・・ちっ・・・俺のやつ入れるのかよ・・・」
「あんたの以外誰の入れるのよ!」
不安そうな顔でジッと孝夫を見つめる愛花を見てすぐに目をそらした
孝夫はゆまに焦った気持ちを抑えて言った
「こんなガキほっときゃいいじゃね〜か・・・早くやらせろよ・・・おぃガキ!向こう行ってろ!」
孝夫の言葉を聴いて愛花は急いで自分の部屋に戻った
「はぁ?なにそれ?あんたがあの子にいたずらしてるって言ったんでしょ?意味わかんないよ!」
呆れたように優真が言う
「う、うるせえんだよっ!もういい!出ていけっ!」
「なにそれ!?なんでゆまが怒られなきゃいけないの!?」
孝夫は黙ってゆまの腹を殴った
ドスッ!
その音を聞いて愛花はミミを両手で強く抑えて目をぎゅっと瞑っていた
「カハッカハッ・・・なにすんのよ・・・あんた最低・・・」
「早くでてけっ!」
玄関を指しながら孝夫が怒鳴った優真は泣きながら服を着て走って出ていった
耳をすまして愛花はことが収まったのを確信してから部屋の戸の隙間から孝夫の様子を伺った
そこには怒りをどこにもぶつけられず玄関の方を見つめながら呆然と立ち尽くしていた孝夫がいた
それを見た愛花は震える身体を一生懸命に動かしやっとのことで布団の中に潜り込んだ
愛花は布団の中でもこれから孝夫になにをされるのかいろいろ考えながら震えていた
ダンッ!
勢いよく開く部屋の扉の音と同時に愛花の身体はビクッと波打った
「おぃ、ガキ!こっち来い!」
孝夫がそう言いながらドカドカと音をたてながらリビングに戻っていった
愛花は震える体と恐怖を必死に抑えながらそ〜っとリビングに行った
「痛いっ!」
孝夫は愛花の腕を掴みソファーに押し倒した
「ヤダ・・・やめてよ・・・」
孝夫は恐怖の中で必死に言う愛花の服を強引に脱がすとまだ膨らみだしたばかりの胸を鷲づかみにした
「痛っ・・・やめてよ・・・」
愛花は抵抗できない中でもやっと必死に声を出せたが成人した男にとうていかなうわけもなく孝夫はかまわず愛花の小さい乳首にしゃぶりついた
ピチャピチャ音をたてながら舌で乳首を転がしたり強く吸ったりした
愛花はぎゅっと目を瞑って早く終わることだけを願った
「口開けろ!」
いつものように口を開けさせられその中に太く硬いものがグッと奥まで入ってきた
「んぐっ・・・んぐっ・・・」
孝夫は愛花の頭を掴み根元から先までしゃぶれるように動かした
「もっとつばでいっぱいにしろ!舌でもっと舐めろ!」
いつもより孝夫が怖く感じ身体中が恐怖心で満ちていた
愛花は必死で孝夫のものを舐めた
孝夫のものが口からでた瞬間に愛花の中の白いパンツが脱がされた
「ぇ・・・ヤダ・・・やめてっ!」
初めてのことで焦る愛花を気にせずに孝夫は股を強引に開かせしゃぶりついた
「イヤ・・・お願いだからやめてよ・・・」
変な感じと恐怖で抵抗する力もでず声をだすのも精一杯だった
つばでいっぱいになった愛花のあそこに孝夫はグッと奥まで自分のものをゆっくりと入れた
「痛いぃっ!!もうやめてっ!!」
身体中に走る痛みに耐えられず必死で孝夫に訴えた
孝夫は愛花の泣き叫ぶ声を聞き何かをふっきるためのように必死に腰を動かした
「もう・・・ヤダ・・・」
もう声もでなくなった愛花はただ早く終わってほしいとそう思うだけだった
孝夫の呼吸がだんだん荒々しくなり腰の動きもさらに早くなった
「イクぞ!イクぞ!」
その言葉に安心してフッと力がぬけた瞬間愛花の腹の上に勢いよく白い液がピュッピュッと飛び出した
「はぁ・・・はぁ・・・このことは明美には内緒だぞ・・・わかったな・・・」
息を切らしながら孝夫は焦ったように愛花に言った
でも愛花の耳には孝夫の声は届いてなかった
ボーっとしたままそのまま風呂場へ行き身体を必死に洗った
孝夫は酒を買いにコンビニに行ったまま帰ってこなかった
布団に戻ってもあの場面がずっとくり返されていた
身体は震えて恐怖と悔しさで眠れなかった
それでも不思議と涙はでなかった
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